出会った14人の男性陣

50歳のシングルマザー、婚活アプリで14人目の奇跡[13人目の出会い]

muku
むくむく
むくむく

皆さんこんにちは

50歳になる年に離婚して

婚活アプリで未来に

つながる出会いを手に入れた

むくむくです

そんな私も、始める前は

「50歳からでも婚活アプリってあり?」って

不安で胸がいっぱい

でも、思い切って登録してみたら

シングルマザーの私でも

そこからまさかの14人と出会う展開に!!

メッセージのやり取りにドキドキ

実際に会う前夜は毎回ハラハラ・・・

そして、時には傷ついたり

ガッカリすることも

そんな中”この人かも・・・”と思える

未来に繋がる出会いが待っていた

この記事では、50歳のシングルマザーの私が

婚活アプリで経験したリアルな出会い

トラブル、嬉しい瞬間まで赤裸々に

シェアします

「もう恋愛なんて・・・」と思っている

あなたにこそ読んでほしい!

50歳からの婚活、全然遅くないです!!

整いすぎた日常と、私に届かない温度

50歳

システムエンジニア

年収 1000万円

ーーー

プロフィール写真を見ての第一印象は

あっ。”佐々木龍之介”をガッチリさせた

イケオジだぁ

肩幅がしっかりしていて

スーツをカッコ良く着こなしている

宝発見笑)

プロフィール文を読んでも

”ちゃんとしている人だなぁ”そんな印象だった。

だってね

洋楽を聞きながらのウォーキングが毎朝のルーテーイン。

それからの朝食

そして仕事へと入っていく流れ。

体調管理も、生活リズムもきちんと整えられている。

私から「いいね」をしたにも関わらず

マメな連絡に、さりげない気遣い。

M氏
M氏

むくさん、次のお休みは
何をする予定なの?

むくむく
むくむく

浅草に、おうちサロン用の

ディスプレイ用品を買いに行こうと

思っています

M氏
M氏

お休みなのに大変だね
体は大丈夫?

むくむく
むくむく

はい。ありがとうございます

ちゃんとご褒美を用意してあるんです

美味しいランチを食べてこようと

今、お店を検索中です

M氏
M氏

浅草なら、職場が近いから
何件か、お気に入りのお店
知っているから紹介するね

M氏
M氏

良かったら行ってみて

ラインにはいくつかのお店の情報が送られてきた。

むくむく
むくむく

うわぁ

どれも美味しそうですね

ビーフシチューのお店と

寝かせ玄米のお店で迷ってます

M氏
M氏

むくさん、健康に敏感だから
寝かせ玄米、良いかもね

M氏
M氏

寝かせ玄米は
もちもちしてて美味しいし
おばんざいや汁物も
自分の好きなものをチョイスして
お腹いっぱいになるよ

むくむく
むくむく

本当ですか?楽しみ

では、おすすめの寝かせ玄米の

お店に決めました

M氏
M氏

うんうん。楽しんで来て

M氏
M氏

本当は、僕も一緒に行きたいなぁ
近くに、むくさんが来てると思うと
仕事中、ソワソワしちゃうよ(笑)

こんな感じで、会う前から私の予定を気にかけて

おすすめのお店まで教えてくれる。

ーーー悪くない。

むしろ、かなりう好条件

でも、むくむくは、ちゃんと学習してます。

実際似合うまでは

この優しさが私に向けられてるのでは無く

勝手に妄想して作り上げられた

”むくむく”に対してのもの!!

ちゃんと、話半分で聞いてまーす(笑)

ーーー

11時30分に開店のそのお店に着いたのは

13時近くのお昼の時間を少しずらした時間。

なのに、店内は満席で、私の前に4人並んでいた。

期待できる

店内は木の温もりに満ちた

和を感じるお洒落な空間。

味も期待を裏切らない!!

食の好みが一緒って、ポイント高いよね

ー帰宅後ー

むくむく
むくむく

今日は素敵なお店を教えて頂き

ありがとうございました

本当に美味しかったです

お気に入りのお店が一つ増えました

M氏
M氏

うんうん。
今度は一緒に行けたら良いな

M氏
M氏

あと横浜にロープウェイが
出来たの知ってる?

むくむく
むくむく

はい。この間、朝の情報番組で

見たばかりです

M氏
M氏

桜木町駅前から出てるんだけど
あれも一緒に乗ろうね

もう、一緒に乗ろうになってる。(笑)

とてもマメに連絡くれるし

優しいし、会うのが楽しみ

そう。会うのが楽しみ位の温度が丁度良い!

”めっちゃ好みかも”って

期待し過ぎるとねー

痛い目見るもんね(笑)

実際に会うまでは分からない

学んでるんでる

何度もこのフレーズが出てくるけど

本当、大切なのよ(しみじみ)

だけど・・・

ひとつ、困ったことが。

Mさんは毎朝のウォーキングで

洋楽を聞くぐらい好きなのは分かった。

でね、自分の大好きな曲を教えてくれる

気持は嬉しい・・・

嬉しいんだけど、全く・・・

私には刺さらなくて・・・

しかも、7〜8曲も紹介してくれて

M氏
M氏

どうだった?
むくさんが気に入った曲あった?
どの曲が良かった?

って言われて・・・

””聞くのが面倒くさくなる位退屈だった”

とは言えないよね!

どの曲も、最初の20〜30秒位で

離脱しちゃったなんて(汗)

むくむく
むくむく

まだ全部聞けてんないんです

良い人ぶってしまった。

そしたら追加で5曲を送ってきてくれた(ヒェ~〜〜)

M氏
M氏

僕は、今、むくさんが
一番気になる人なんだよね
だから僕の好きなものを知ってもらいたい

M氏
M氏

そして僕も
むくさんの好きなものを
沢山知りたいんだよね

・・・痛い、痛すぎるぞ。Mさん

まるで、マリッシュを始めたばかりの、私がここに居るーー

誇りとマウントは、紙一重

やっとMさんとスケジュールが合い

実際に会える運びとなった。

(私の予定が、他の方との約束で

ぎっしりだったのは、ココだけの話・・・汗)

ーーー

実際に会ってみるとーー

プロフィール写真にいた

フサフサの黒髪を綺麗に整え

肩幅がしっかりしていて、スーツを颯爽に着こなす

”佐々木龍之介”は、そこには居なかった。

(・・・やっぱりね。)

目の前に現れたのは、少し毛量控えめで

白髪がちらほら目立つ、ほっそりした男性。

第一印象は・・・

ヒナの”ピヨちゃん”(笑)

うん、でも悪くはない。

写真とのギャップは

思ってたより大きかったけど

でも、きっと若かりし頃は

イケメンだったんだろうなぁ〜

という面影は伝わってくる

ーーー

M氏
M氏

やっと会えました
お会いできて嬉しいです

そう言って

嬉しそうに迎えてくれたMさん。

その姿に、私も少しホッとした。

この”最初の瞬間”は、何度経験しても

やっぱり毎回、緊張しちゃうんだよね

ーー

駅ビルの中にある

落ち着いた雰囲気の天ぷら屋さんへ。

並んで待つ間

自然と仕事の話になったのだけどーー

Mさんの口から出てくるのは

仕事の大変さ、疲れた話

そして止まらない愚痴のオンパレード。

(あれ?会う前の”余裕のある大人感”は

どこに行ったんだろう・・・)

そんなことを考えているうちに

ようやく席に案内された。

ーー

会話の流れで、お互いの息子が

同い年だということが判明。

同じく、大学受験真っ只中。

ちょっと親近感

・・・て、思ったのも束の間。

自然と「どこ志望?」という話になり

私が息子っちの志望校を伝えたあたりからーー

Mさんの表情が、ほんの一瞬だけ、変わった。

(あ、今の・・・)

ーーー

彼自身

都内でも”育ちの良さ”で知られる私立大の出身。

そして、Mさんの息子さんも、同じ大学を目指している事を

嬉しそうに、話してくれていたところだった。

その母校を

心から誇りに思っているのが

言葉の端々から伝わってくる。

そして始まる

母校がいかに素晴らしいかという話。

終いにはーー

M氏
M氏

あー、むくさんの息子くんが
受験したいそこの大学は
ブランド名は確かにあるよね

M氏
M氏

でもさ、知り合いも何人か入ったけど
正直、評判あんまり良くないよ

M氏
M氏

息子くんは、
その”ブランド名”が欲しいの?

M氏
M氏

どうしてそこを選んだの?

M氏
M氏

そこに行って、何がしたいの?

・・・な、なんなの?

かなり、モヤッとした。

むくむく
むくむく

もちろん、高望みですよ

でも、死ぬ気で頑張ってます(笑)

・・・心の中では

全く笑ってないけどね!!

むくむく
むくむく

まだ将来のことは

本人も分からないんじゃないですかね

むくむく
むくむく

憧れの大学に入りたい

その気持が、今の頑張る原動力に

なっているんだと思います

むくむく
むくむく

何がやりたいかは、大学に入ってから

周りの影響を受けながら

見つけていくんじゃないですかね

ーーー

質問というより

自分の大学より

偏差値の高いところ言われて

”蹴落とし感”が匂ってくる。

・・・っていうか。

なんで比べるの?

しかも、子どもの進路を。

子ども達の人生は、子ども達のもの。

私達大人の関係とは

本来まったく別の話なんじゃないの?

その瞬間

私の頭に浮かんだのはーー

もし、もしもだよ。

この人と一緒になったら。

彼の息子くんと、私の息子っちは

こんな風に

何かにつけて比べられ続けるんじゃないの?

そんなの言語道断!!

(久々に聞いた笑)

ここって、めちゃめちゃ

デリケートなところだよね

はぁ〜〜〜〜〜。めんどくさい!!

何も決まってない未来なのに

その光景だけは

不思議なくらい、くっきり見えた

誇りを持つことと、人を見下すことは違う。

その境界線を

彼は少し踏み越えている気がした。

理解は出来る。でも、心は静かに距離を取った

ご馳走になった天ぷら御膳は、とても美味しかった。

ランチにしては少しお高めだったことと

Mさんに対して”もう一度会いたい”と思えなかった

その後ろめたさからーー

むくむく
むくむく

あの、この後まだお時間あるようでしたら

お茶ご一緒してもらってもいいですか?

むくむく
むくむく

美味しいランチをご馳走になったので

今度は私に出させてください

M氏
M氏

うわぁー嬉しいな
時間あるから、ぜひぜひ。ありがとう

うっ・・・こんなに喜ばれると

胸の奥がチクッと痛い。

Mさんは、さっきまでの会話で

私が、引いてしまったことに気付いてない

悪気かなく言ってる証拠なんだけど・・・

それが一番タチが悪い

物事を捉える”価値観が違う”から

何かでぶつかった時

話が平行線になってしまう・・・。

ーー

昼下がりの駅前のカフェは

どこも混んでいた。

なんとか席は見つける事は出来たけど

まぁ、アプリとは言え”簡易的なお見合い”な訳で。

この”簡易的お見合い”をしている

二人組って、結構周りから見て分かるんだよね。

独特のぎこちなさなのか

よそよそしさなのか・・・。

それに加えて、席がこれだけ密集していると

プライベートの話とか

お互いするじゃない?会話しづらいんだよねー(汗)

案の定

プライベートな質問が飛んできた。

M氏
M氏

むくさんの離婚理由って聞いても大丈夫?

むくむく
むくむく

はい。大丈夫です

そうですね・・・

仕事が一つのところで、長く続かなくて

コロコロ変えちゃうんですよ

むくむく
むくむく

だから、お給料も上がらないし

ボーナス無なかったんですよね

むくむく
むくむく

優しいし、悪い人じゃないので

嫌いになったわけでは

ないんですけど(笑)

M氏
M氏

うーん・・・
確かに、安定しないよね

出来るだけ、周りに会話が漏れても

大丈夫な範囲でサラッと伝えた。

(ふぅ〜〜〜)

むくむく
むくむく

Mさんは

離婚されてから何年も経っていますけど

最後にお付き合いしていた方は

いつ頃ですか?

M氏
M氏

半年前に
2年半付き合ってた彼女と別れたんだよね

むくむく
むくむく

その方とは

結婚は考えなかったんですか?

M氏
M氏

考えたよ。お互いさぁ
凄く好き合っていたからねぇ

うわぁ~。気になる!!

今日一番のときめき

むくむく
むくむく

あの、差し支えが無ければで

いいんですけど

なぜ別れちゃったんですか?

M氏
M氏

うん
話すのは全然構わないんだけど・・・
ちょっと複雑でさぁ

ちょっと遠い目をするMさん

私は静かに次の言葉を待った

(な、なんかドキドキしてきた

まるで、目の前のMさんが

”世界を魅了する”ストーリーテーラー”の様に見えてきた

M氏
M氏

本当に好き合っていて
プロポーズしたんだよね

むくむく
むくむく

うん。うん。

M氏
M氏

そしたらさぁ
実は彼女が韓国人だったんだよね

M氏
M氏

2年半も付き合っていて
言うタイミングなんて
いくらでもあったのにさ

むくむく
むくむく

・・・確かに

それは、ちゃんと伝えて欲しかったですよね

M氏
M氏

そうだよね
なんで話してくれなかったの?って
聞いたら”言ってなかった?
言ってると思った”って・・・

むくむく
むくむく

・・・

M氏
M氏

もちろん、その後
言った、言わないの口論になつて

M氏
M氏

そしたら、泣きながら
”そんな気にするところなの?って言うんだよ”

むくむく
むくむく

うん。うん。

M氏
M氏

で、話しているうちに発狂するし
”言ったら結婚してくれないと思った”って

むくむく
むくむく

そこが、本音ですよね・・・

伝えることで、Mさんとの関係が

終わっちゃうんじゃないかと

不安だったんですね

M氏
M氏

うん。そうなんだよ
そんなこと言ってた

むくむく
むくむく

関係、持ち直せなかったですか?

M氏
M氏

もちろん好きな気持が
消えた訳じゃないから
話し合って”結婚しよう”ってなったよ

むくむく
むくむく

うん。うん。

M氏
M氏

でも、親が大反対でさ。
”国際結婚なんて絶対ダメ”って

むくむく
むくむく

・・・え?

でも、二人の気持ちは

固まってたんですよね?

M氏
M氏

うん。でもさ・・・
人生の先輩が
”うまくいかない”って言うと
やっぱり重くてね

むくむく
むくむく

・・・そうなんですね

私もMさんと会ったの初めてだから・・・

Mさんのことは・・・解らないよ!!

でも、そんなあなただから

彼女さん言えなかったのでは?!

M氏
M氏

きっと彼女は日本国籍が
欲しかったんだよ
で、僕が稼いだお金を
家族に使いたかったんだよ

・・・数分前までは

”好き合ってたけど別れた”って言ってたよね?!

話の途中まで、私の脳裏には

霧のかかったロンドンの街並み。(行ったこと無いけど)

路地に面した小さな喫茶店。

窓際の席に座る一人の女性は、

言葉にならない想いを押し殺すように

かすかに唇を震わせていた。

今まさに、彼女を背にして

トレンチコートを羽織った背の高い男性が

ドアから外へと出ていく。

その姿が、曇った窓ガラスの向こうに

ぼんやりと映り込んだ、その瞬間——

彼女は静かにバッグの中から

赤いルージュを取り出し、

ガラスにそっと文字を書く。

「さよなら」

滲んだ文字は、

もう二人が戻れないことを

静かに告げていた。

何かの映画だったか、小説かで垣間見た

大人の恋愛

そんな、そんな美しい光景が浮かんでいたのに

とんでもないチープな内容だった・・・

私が感じたMさんは

表面的には優しい

でも・・・

内面の温かさが、感じられなかった・・・

ほっこり真綿に包まれたような安心感

それがね・・・無かった。

”上手く付き合っているように見えても

なにかあると踵(きびす)を返すように

すっと距離を取って離れてしまう人”

それが、私が最終的にくだしたMさんの印象

だからーー

M氏
M氏

僕はむくさんとお付き合いしたいです

その言葉に

私は答えることが出来なかった

第十四の男に続く

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